大阪大学を昭和34年卒業し、泌尿器科教室に入りました。
一時、蛋白研究室(須田教室)にてネズミと暮らし、昭和38年大学院を修了。
一年後、大阪府立病院泌尿器科に勤務。
その間は透析室を準備して、昭和47年に星ヶ丘厚生年金病院に勤務。
そこで透析室を開設して1年目に身体をこわし退職しました。
昭和49年に和泉市府中町にて開業。
泌尿器科として耳原病院、泉大津市民病院などに非常勤医師としても働いていました。
昭和51年に泉大津市東豊中町に移転し、令和6年まで診療を続けました。
私の診療は府立病院時代に多くの薬の副作用に苦しむ人々を見てきたことに起因します。
特に腎不全になる薬害に関心があり、副作用の少ない薬を求めていました。
そのタイミングで漢方薬の保険適用が可能になり、それから少しずつ漢方を学ぶことができました。
南大阪の漢方研究会にも出席し勉強を続け、その治療範囲はアレルギーや難病の治療にまでひろがり、今は認知症やうつ病にも漢方治療をすすめています。
今後も患者さんとともに、患者さんの側にたった医療を心がけていきたいと思っています。
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